シーラント

よくある質問:建設用シーラントの性能試験までの時間

1成分形(RTV) 室温硬化型シリコーンシーラント/接着剤は、塗布・施工後どのくらい経過してから性能試験を行うべきですか?

1成分形(RTV) 室温硬化型シリコーンシーラントにおける性能試験に至るまでの必要な硬化時間は、試験の種類などにより異なります。

1成分形DOWSIL™構造用シーラントまたはウェザーシールは、試験体が加圧されていないまたは動的負荷が無い場合、24時間後 (低温または乾燥状態では48時間後) に静水試験を行うことが可能です。この試験は、施工後、軽い雨にさらされるのと同様に、シーラントには大きなストレスがかかりません。

荷重試験またはその他の動的試験などシーラントに著しい負荷が認められる性能試験は、試験前にシーラントが完全に硬化し接着していることが必要です。通常、完全硬化は7~21日以上を必要とし、温度・湿度・シーラントの厚さ・咬合に依存します。

接合部の寸法が大きいほど、シーラントの硬化に時間がかかります。12インチ(30.5cm)のミニモックアップサンプルを作成し、破壊試験を行い、完全な硬化と接着がいつ起こるかを判断することができます。未硬化または部分的に硬化したシーラントは、シーラントの早期破壊を誘発する可能性があるため、接合部の負荷にさらされるべきではありません。

Businesswoman on blurred background touching and holding hand drawn question marks

FAQライブラリ:その他のFAQについては、ライブラリをご覧ください。

専門家に相談する

当社は、あらゆる課題に取り組むため、当社の専門家やリソースと皆様を結びつけることに尽力しています。